SSブログ

磯自慢 「本醸造」しぼりたて生貯蔵 2640エン [日本酒]

磯自慢 「本醸造」しぼりたて生貯蔵 2640エン
静岡県 磯自慢酒造株式会社


磯自慢.jpg

















10年以上前に磯自慢を個人的に紹介してもらったことがあったのだが、当時はお酒の味がとんとわからなかったため、機会に恵まれたのにこのお酒を堪能することができなかった。我が身の愚かさを嘆くばかりだ。さて、知る限り最近の磯自慢はどれを選んでも素晴らしいお酒のだが、なにしろ高価だ。お酒のレベルを考えると仕方がないのかもしれないが、特別の機会にしか手に取ることができない。心のリミッターが働いてしまうのだ。しかし都内の酒屋さんをうろうろしていると、地元でしか手に入らない本醸造が限定販売されているではないか。お値段はグッとフレンドリーで3000エンしない!当然すぐに手に入れた。

家に持って帰っていそいそと味わってみる。封を切ると、確かにアルコールを加えた感じはするが、なかなか素晴らしい吟醸香が。ビンビンではないが、ほのかな果実の薫りが漂っている。舌の上で転がしてみると、なんというか混じりけがない透明な感じ。しかし深みを感じさせないわけではない。丁寧に醸されていることに加え、加えたアルコールの味が十分に全体に馴染んでおり、まとまりがよく非常にすっきりとしている。すべてが計算されているのだろう。鼻と舌を楽しませてくれたと思うと、勝手にするすると喉を通って胃に落ちて行ってしまう。どんどん呑んでしまうヤバイお酒だ。翌朝が怖いというやつだ。本醸造でも十分においしい。スペックにこだわることはあまり意味がないな、と感じさせるだけの力を持った、とてもいいお酒だ。いつもこれが手に入れば、個人的にはこれで十分なんだけれどな。記憶に頼って書いてしまうが、蔵元では船の冷蔵庫を作る技術を応用したという設備を作り、季節に左右されることなく酒造りに望ましい温度を保って発酵を積極的にコントロールしてお酒を醸しているそうな。なるほどナルホド。また機会があれば手に入れたい。だんだん自分の好みのお酒がわかってきたぞ、、、。



Freshness     2/5
Fruitiness     2/5
Fermented touch 1/5
また呑みたいか  また呑みたい

タグ:磯自慢
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

徒然F30 2019/12-3遠乗り [クルマ]

徒然F30 2019/12-3遠乗り


先日、突然思い立って走り出し、結局750㌔ほど走ってきた。おしっこ以外はノンストップで走り抜けてきた。日中であればほとんど疲れない。やっぱり長距離乗るのにはいいクルマだな。FD2では24時間に1500㌔というのが最高記録だったのだが、F30ではそいつを抜くことができるかどうか。先日は時間切れとなり、途中で帰宅することにした。800㌔程度なら無給油で走れるみたいだ。これはかなりすごいことではないだろうか。また遠くに行きたい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車

徒然F30 2019/12-2 F30の整備(3) [クルマ]

徒然F30 2019/12-2 F30の整備(3)


その後は幸いにして問題なくクルマを楽しむことができた。リバースがやや渋いことは気になったがそのうち慣れるだろうと放置。また、雑な配線がされているドラレコが急なコーナーを切るたびに事故かなにかと勘違いするらしく、“ピコンピコン”と音を立てて録画を始めるようなのだが、ドラレコの勉強をするだけの時間がなく、次の整備の際に相談させてもらおうとこちらも放置しておいた。短期間でエンジンの慣らしはどんどんと進み、1000㌔を超えて回転を少しずつ上げていった。この時点でオイルを一度交換。純正のオイルは5W-30ということだった。ターボエンジンではあるが、まあそんなもんだろうとそいつを使い続けることにした。もっと固い奴をお願いできないか相談して持たところ、暫く待たないとだめらしいのだ。オイルを交換したときはきちんと整備をしていただき、気分よくディーラーを後にしたんだっけ。

100㌔ごとに500回転だったか。最初のオイル交換の後に少しずつ回転のリミットを上げていった。それでついにリミッターが効くまで回転数を上げる時が来て、リミッターが効いた際の動作を何度か確認した。アクセルが重くなって回転が上がらなくなるというだけの地味だが確実な設定だった。よし、これでもう好きなようにエンジンを回そうと決めて、マニュアルならではのdrivingを心いくまで楽しむことにした。それでこれまでの愛車でもそうしてきたように、2000㌔を走り切った時点でもう一度オイルを換えてもらった。5000㌔走った段階でミッションオイルやデフオイルも換えるのが私のやり方だ。宗教ともいう。ディーラーはミッションオイルやデフオイルは一度たりとも変える必要はないというが、私にはどうしてもそうは思えないのだ。ともあれ、鉄粉などが大目に含まれているであろうエンジンオイルをもう一度交換して、濃いめのBMWライフを送ろうと楽しみにしていた。それで愛車をいそいそとディーラーに持ち込んだ。この時点では、とにかくにっこり笑ってお金を払いさえすればクルマをきちんと整備してくれるものだと信じていた、というより信じようとしていた。それでオイル交換と洗車をお願いし、多少時間がかかるとおっしゃるので(定期点検のようなものが重なっていたのかもしれない)、代車をありがたくお借りして整備が終わるのを待っていた。しかしこの代車が問題で、車内はあまり清潔ではなくハンドルはべたべたとしており、飛び石でウインドシールドにひび、高速道路は怖くて走れないという代物だ。しかしお借りしたものなので当然大切に扱った。代車を使わせていただきつつ雑用にいそしんでいると、予定された時間より多少はやく電話がかかってきた。ディーラーからだった。“申し訳ないことになりました”と、声が上ずっている。以前にワイパーの件でお世話になった方からの連絡だった。“お車をぶつけてしまいました”とのこと。我が耳を疑う。マジか?かぎられた休日の時間がそんな悲しいことで費やされてしまうのか。悪夢を見ているような気持ちでディーラーに向かった。夢なら覚めてくれ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:自動車