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2021/12/15 Home improvement [雑文]

2021/12/15 Home improvement


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家の中が少しずつ傷んできたので、暇のある時に手を入れている。自分でできる範囲を超えてしまったら業者にまとめてやってもらうつもりではあるのだが、仕上がりに多少問題があったとしても自分でやれば愛着がわくというものだ。今回は、シャワーのリモコンを取り替えてみた。自宅のシャワーには、Panasonicがガス会社のためにつくったある程度Localizeされたシステムが使われており、今回交換したリモコンはその一部だ。シャワー室の外と中にそれぞれ一つずつリモコンが設定されており、浴室関係のコントロールを行っている。リモコンのボタンは私があまり好まない写真のようなもので、頻回の使用には向かない設計になっている。シャワーは毎日使うものなので、これは設計ミスなのではないか?残念だ。私の家にはベランダがあるのだが、私も家人も毎日長時間仕事で家を空けるため、洗濯物は浴室乾燥機をつかって乾かすことがほとんどだ。なので文字通り毎日使用してきた浴室乾燥のボタンがおかしくなってしまった。ボタンを押す部分はビニールで覆われているのだが、この部分がなんというか、伸びて汚らしく浮いてしまってついに穴が空いてしまい、何とも我慢できない情けない状態となっている。タイマー設定の部分も同じようになりつつあり、ボタンの機能は維持されているものの、何とも気持ちが悪い、それで取りかえることにしたわけだ。

いろいろ頑張って探してみた。カスタマーサービスが充実しているPanasonicから直接部品を購入したかったのだが、地域のガス会社と連絡を取るよう紹介され、尋ねてみたところリモコン二つと技術料で5万円!を超える請求だった、これはありえない。なので最低限、室外のリモコンのみ購入することにした。もちろん取り付けは私自身だ、難しいことではないし。おそらくネットで安くコンパチのものが買えると思うのだが、調べてみても素人の私には情報不足でどれを買ったらいいのか自身がもてなかったので、リスクを回避するためにも値段には目をつぶって購入に踏み切った。おそらく2-3千円程度が適切な価格だと思うのだが、請求はなんと1万3千円以上だった!正直あたまにくる。こういった業界はいろいろ規格を変えたりローカライズしたりして顧客を囲い込むような形を作り、例えば私のような客が欲しがるような部材を高く売ることで利益を確保しているのだろうと思われた。水道関係の業界でもそういった商習慣が残っており、同じような部品なのに多数の規格があって最終的にエンドユーザーは必要以上に高価な部品を買わされると聞いたことがあるがおそらく同じような業界の見えない構造になっているのだろう。

それで新しいパーツを買った。これは古いものと見かけが多少違うがサイズから機能からフルにコンパチということなので、当然のことだがポン付けで取り替えることができた。試運転してみたが何ら問題なくすべての機能が正常に動くことを確認できた。これで気持ちのいい朝が迎えられる。お金はかかったがとりあえず満足だ。次は畳の張り替えかな?やることはたくさんある。あと水回りもミネラルが固着してきたのでそろそろ考えないとダメかな。アメリカならすべての部材が標準化された規格で作られているため、こういう仕事はすごく簡単なんだけれど、日本はずいぶん違っている。私のような普通の人がHome Improvementを楽しもうとするとちょっとした障害のようなものがたくさん立ちはだかるようだ。あまりいいこととは言えないな。私に元気のあるうちは、この調子でやっていこうとおもう、うん。

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