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2022_10_15   吉乃川 厳選辛口 原酒 新潟県 吉乃川株式会社 720ml 880エン [日本酒]

2022_10_15   吉乃川 厳選辛口 原酒 新潟県 吉乃川株式会社 720ml 880エン



調子に乗ってこいつもサンプルしてみた。厳選辛口の原酒ということで、加水もアル添もされていないということなのだろう。度数は20度とかなり高く、味わいも濃く、同時に切れもよい。確かに“辛口”と謡いたくなるような味わいだ。しかしさすがにひと手間加えて味を調えた通常の厳選辛口と比較するとバランスが整っておらず、原酒らしい荒々しい雰囲気が色濃く残されている。それを好むか好まないか、というハナシなのだと思う。わたしはこのお酒、結構気に入ったが、購入時既に山吹色に変色していたので、蔵元がそう意図したお酒そのものを味わったのではないかもしれない。Webサイトをみると透明な酒として提示されているので、私が購入したお酒は、おそらく保存状態がよろしくなかったのだろう。本当のことは新潟まで行かなければわからないのだろうと思うが、商品としては通常の厳選辛口のほうが安心して購入できるような印象をうけた。まあ、安売りスーパーに高度な酒の品質管理を期待するのはお門違いだろう。酒瓶を透明にしたい気持ちはわかるような気がするが、廉価で高品質なお酒なので、好ましくない状態で保存される可能性を鑑みて、やはり濃い色が付いた、ある程度遮光機能をもったガラス瓶で流通させるのが望ましいのではないか?とおもった。とにかく、廉価で信じられないほどおいしい吉乃川、私は好きだ。

タグ:吉乃川
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2022_10_15   定点観測 [雑文]

2022_10_15   定点観測



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今日は遠路はるばる某お蕎麦屋さんを目指して知らない街を歩いてみたのだが、私の足が速すぎて、到着した際はまだお店をやっていなかった。残念だがこれも運とあきらめて、またの機会を狙うこととした。そのお店の写真だけ撮ってきたので、機会があったらアップしよう。
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2022/10/15   徒然FD2 [クルマ]

2022/10/15   徒然FD2



懐かしのFD2のお話だ。最近、クルマを納車直前に保険に入っていない無責任ドライバにぶつけられて全損、保険の支払いで販売額の半分も支払われないというお話がNewsサイトで話題になっており、Dealerの担当者は激しく怒っておられた。それでFD2のことをなつかしく思い出してしまったのだ。FD2との別れは大変つらいもので、自らの浮気心(他の車にも乗ってみたい)もないとは言えないが、最大の原因として、家人が腰痛に耐えかねてもうこのクルマには乗りたくないと珍しく激オコしてしまったため、ついにあきらめて手放すことになったのだった。その後F30を愛でている私なのだが、今でも運転に集中して無意識の領域に入ると、ついFD2に乗っているつもりでアクセルをクイクイとあおったり、素早いシフトダウンを決めようとしてギヤをガリリと鳴らしたりすることが多い。F30はエンジンの回転が落ちる速度が遅いので、FD2のように軽快に運動するように運転することはできないのだ、残念ながら。直線でもコーナーでもギリギリと走り切るように作られたFD2と違って、F30は滑らかな道を高速度で長距離走ることを目的として造られているので、その違いをよく分かって楽しむ必要があるのだ。だから残念ながら峠なんかにもあまり行かないようになってしまった。Mazda2で行くことは今でもあるんだけれどね。さて。

FD2とお別れするときはマジでつらかったのだが、あの子をどこに預けようか迷いに迷って、信頼している大好きなHondaのメカ氏に相談したり、電話で数か所のディーラーに相談してみたりしたのだった。その際、某地方都市にある、TypeRの販売で有名なディーラーにも連絡してみたのだが、その時の応対は信じられないものだった。面白いと言えば面白いのだが書いてみようか。FD2TypeRを手放したいが買い取ってもらえるか、と、丁寧に電話でお話してみたところ、

“あ?なにー?売りたいのかクルマを?売るの?そうなの?あ、そう。”
“色はなにいろは?”
“え?ガンメタ?”
“ホンダったらチャンピオンホワイトでしょ”
“ガンメタ?なんだよそれ、値段つかないよねだん。誰も買わないよガンメタ”
“それで距離は?”
“え?11万?結構乗ったねー、あそうなのそんなんじゃやっぱ値段つかないようん”
“程度はいい?ぴかぴかだって?あんま関係ないね”
“え?あたらしいフルバケ付けてるって?元の椅子はないの?え?ないんだ、あ、そう”
“いくらになるかって?まあ、百まんだね、ひゃく、ひゃ、く、まん”

信じられない。やはりTypeRなどを乗るのは若い兄ちゃんだと思われたのだろうか。いくら何でも人を馬鹿にしていないか?専門店って通常のお店よりもマニアックなクルマを高く売る傾向があると思うので、丁寧に買って売ってもらえることを期待して相談してみたのだが、頭にくるのを通り越してびっくりして笑ってしまった。ダメだこれは。結構評判のいいお店で、ウェブサイトなんかも充実していたと思うのだが、表と裏があるんだな、と思った。もしくはあの人に何らかの問題があるのかもしれない。いくらメカとしての能力があると言っても、大人としての社会常識がない方とはお付き合いしにくい。二度と相談することはなかった。これからもないだろう間違いなく。結局、ごくありふれた中古車屋さんに引き取ってもらったのだが、当時のことを思い出すと悲しくなる。クルマの扱いが十分に丁寧ではなかったからだ。フルバケはのりこみにくいため、こういったクルマの扱いに慣れているかどうかしつこくしつこく確認したのだが、査定の際に乗り込みに手間取って靴でドアの内張をガンガン蹴るし(全然慣れてねえじゃねーか!)、プロテクトシールなどで養生して傷一つついていないドアの塗装に爪を立てて早速傷をつけてくれるし(ふざけんな俺のクルマに何すんだよ!)、頭にくるというよりは悲しくなってしまった。きれいだきれいだと評価は高かったのだが、やはり彼らにとってはただの商品なので、クルマの扱いに愛情を期待する私の方に非があったのだろう。ともあれ、300万円を切るくらいの値段で手に入れたFD2だったのだが、半値以上の値段で買い取ってもらうことができた。なんて親孝行なクルマだったんだろう。FD2と作った思い出に、いまでも感謝している。メカ氏との出会いや、素晴らしい整備はほんとにありがたかった。一日1500㌔爆走の記録をつくったのもこのクルマだったよなあ、、、。

やっぱりメカ氏のお勧めに従って、足回りをごっそり入れ替えて、しばらく家人のご機嫌を取って、来るべき時が来れば元に戻して、という方法をとればよかったのかな。そうすれば、あの車は、いまごろもう20万キロを軽くこえるMileageを刻んでいることだろう、、、。

たらればの話をすると女々しいね、やっぱ。

タグ:FD2
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