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徒然FD2 2018/8‐4 [クルマ]

徒然FD2 2018/8‐4

困り果てた私は、”我が信頼するメカ氏” 家人が腰を痛めたことなどについてきわめて個人的な相談をしてみることにした。どういうことかというと、サスに手を入れて、なんとか道路からの大きな“ガツン”という入力をいなせるクルマに仕立て上げられないかということだ。そうすれば我が家の山の神は、これまで通りにっこり笑いながらFD2に乗ってくれるはずだ。彼によればそれは実現可能で、お勧めはオーリンズということだった。オーリンズならば知っている。あの有名な奴だ。出口が見えてきたのでうれしくなってしまい、いろいろ調べてみた。そうすると、オーリンズのサスを入れた場合、FD2では後輪の高さの調整ができなくなるらしい。それでは困るな、とさらにしつこくメカ氏に相談させていただいたところ、彼自身もお世話になったという専門家を親切にも紹介してくれた。

私としてはパーツを購入してメカ氏にお願いしてセッティングを出してもらいたかったのだが、“ポン付けはよろしくないです”との厳しいお言葉。その道の専門家に相談しさえすれば、私が希望するような理想的な足を持ったクルマに仕立て上げてもらえるのだという。それはスバラシイ、しかし、、、。

しかしメカ氏以外に私のFD2の大手術をしてもらうつもりは全くないのだ。だって何年も前にそう決めたのだから。どんな名人にだって任せられないことはある。それでしばらく考えて、FD2大改造計画はきっぱりとあきらめることにした。私には、このすばしこくスバラシイHondaをこれ以上乗り続けることはできないようだ。神様がそういっているような気がする。もし本当なら、そのうちどうすればいいか見えてくる筈だ。世の中そんな風にできているのだ。少なくとも私はそう信じている。

なんだか寂しくなってしまって、速度に気をつけながら、K20AをVTEC領域で回しながら、FD2を街中で転がして自分を慰める毎日を送っている。やっぱりいいクルマだよこれ。メカ氏は“壊れるところないですよ”“ずっと乗れますよ”なんて言う。そのあたりで眼をしょぼしょぼさせながらFD2のアクセルを踏み込んでいる背の高いオヤジがいたら、それは私かもしれない。見かけても石は投げないでください。へこんでいるので怒ります。

時間がない。何とかしなくては、、、。

To be continued

タグ:FD2
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Kamakura 2018/9-1 [Kamakura]

Kamakura 2018/9-1


Eisyouji.jpg関東は毎日暑い。鎌倉だってやっぱり熱い、ので、なかなか足を運ぶことができなかった。去年はそれでもめげずに鎌倉市内を歩き回っていたものだが、、、。

本日は降雨確率60%を無視し、自らの運を信じて鎌倉まで足を運んでみた。幸運にして英勝寺を楽しむことができた。このお寺の竹林はなかなかのもので、わざわざ報国寺まで足を運ぶことも、、、などと思ってしまう。十分に静かな時間を楽しんだ後で、雨が降ってきたのでそそくさと退散。鎌倉の神様、ありがとうございました。

タグ:英勝寺 鎌倉
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市川 三久庵 [日本蕎麦]

10月某日
市川 三久庵 せいろ おおもり 800円

子供のころによくお世話になっていたお蕎麦屋さん。新しくなったと聞いて、大人になってからあらためて食べに行ってみた。一言で言うと”可もなく不可もなく”。しかし昔より少々レベルアップしているようだ。一見江戸前風、しかし恐らく手打ちではない。つなぎ多め。つゆは薄めかつ甘めかつ多め。どぼどぼ?葱は水にさらしてあるが、なんだか香りも味も飛んでしまっている。わさびは練りわさび。トイレの前の席に座らせるのはやめてほしい。何度か伺ってみたが酒の品ぞろえは悪くないものの、お酒自体はやや傷んでしまっているようだ。ここで日本酒を呑む人は少ないのだろう。しかしそれでもこれからもたまに行かせていただくつもりだ。可愛いお姉さんたちがサーブしてくれるのだが、いつもトイレの前に座らされるのは嫌われているのかも。一人の客は歓迎されないのか?

良い;新しく清潔な店内 家庭的な雰囲気 それなりに上質なお蕎麦とお料理
もっと良くなる;トイレ問題を何とかしていただけると嬉しいです
また行く?;Yes
総括;地元の人たちのためのお蕎麦屋さん。多分出前もやっている。子供のときに食べていたお蕎麦よりかなり進歩している印象。お蕎麦を手繰れば昔のなつかしい記憶が呼び起こされる。好きも嫌いも無い。私にとってはただただ受け入れて味あわせていただくだけのお蕎麦屋さんだ。今の清潔感を何時までも維持して欲しい。よろしくお願いしたい。


2015年3月 せいろ おおもり 800円

他店に振られて再訪。山の上の有名店を除き、市川近辺にはあまりお蕎麦の銘店がないようだ。お隣の八幡にはちらほらあるのだが。しかし今日は市川で何とかしたいのだ。それで久しぶりに入店。暖簾をくぐると、店内は変わらず清潔で、感じが好い。おねいさんたちも清潔感を醸し出すのに一役買っている感じ。しかしトイレ問題は前回通り。さほど待たされることなくお蕎麦が到着。お蕎麦に星が沢山ちりばめられており、外見がすこし変わったような気がしたが、食べてみると前回とおなじだ。それが悪いとは思わないが、なんというか、ファミレスっぽい感じがする。蕎麦つゆも同じだ。文句はまったくないが、もう少し突っ込みが欲しいというかパンチが欲しいというか。足を運びやすい店なので、もう少しだけ頑張っていただけると大変ありがたい。よろしくお願いしたい。一人で勝手に期待しています。


2015年12月 せいろ おおもり 800円


他店に振られて再訪。山葵は少量だが生になっているぞ!驚くべきことだが本当だ。お蕎麦は量こそ減っているものの、星が大目に舞っている。機械で打って切ったものだと思うが文句はない。適切にゆでて誠実に〆てあり、つなぎの薫りメインではあるが、遠くのほうでしっかりとお蕎麦の薫りも。蕎麦つゆは変わらずちょっと残念。蕎麦湯を楽しむためには蕎麦つゆを飲み干す必要があるのも個人的には困っている。でもこの調子で頑張ってね。トイレは気になるが、お店の中は清潔病の私でも快適に過ごせるレベルではある。また足を運んでみようと思う。やっぱり少しだけ期待してしまう。


2016年6月  せいろ おおもり 800円

今日の晩御飯は一人市川で済ませなければいけないことになった。そうとなればやっぱりお蕎麦だろう。それで安田に足を運んだのだが席がないといわれた。ならば残された道は三久庵しかない。ちょっと癪だが足を運んでみた。

お店はほとんど貸し切り状態であり、調理場の中をのぞきながらお蕎麦を待たせていただいた。ご亭主は大きな釜で湯を沸かしている様子で、一気にお蕎麦を茹で上げる。何度も指で茹で具合を確認し、茹であがったとみると大ざるでアツアツのお蕎麦を受け、すぐに水につけて洗う。最後の仕上げに井戸水?のようなものをかけ、その後お蕎麦の水をよく切ってせいろに。

同時に供されたさらし葱は多めでありがたかったがややくたびれている。同じお皿で供された山葵は生だと判じられ、なかなかおいしい。量も適切だ。自分的にはちょうどいい。お蕎麦の茹で加減は適切であったが、いつもながらつなぎの薫りがやや強いか。機械打ち機械切り、エッジがやや丸い感じの中くらいの太さのお蕎麦であった。

蕎麦つゆは蕎麦猪口にたっぷりと入れられており、薬味の小皿を乗せて出すスタイル。蕎麦つゆはほどほどにカツヲを利かせたやや薄めのタイプ。お蕎麦との組み合わせ的には、どっぷりと漬け込む必要があるようだ。食べ終わる直前、いいタイミングで供された蕎麦湯は、別仕立てではないナチュラルなタイプだった。

不満がないわけではないが、良心的なお蕎麦を楽しませていただき、満足してお店を後にした。お値段を考えれば十二分に満足だ、、、。お店の清潔感はいまだ保たれており、トイレの件を別にすれば全く不満がない。この清潔感を維持していただきたい。よろしくお願いしたい。


2016年10月
市川 三久庵 せいろ おおもり 800円

市川で食事をする必要があり、再訪。久しぶりだったのだが、真剣にこちらのお蕎麦と向き合ってみた。だっていわゆる銘店でも地方のお店でも、おおもりはだいたいこの値段だということが分かってきたので、同じまな板の上に乗せてもいい筈だ。夜の部に入る頃合いを見計らって暖簾をくぐった。“いらっしゃいませー”女の子の声だ。

店内はすいており、バイトと思われる若い女性がお世話してくれた。蕎麦茶と紙のおしぼりが供される。例によってトイレから近いことが気になるが、意識から追い出すことに成功。静かな店内でお蕎麦が供されるのをゆったりと待つ。店内は清潔感が維持されており、清潔病の私には好ましい環境だ。ほどなく供されたお蕎麦は丁寧に水切りされており、お盆なしに直接まあるいざるに乗って出てくるのだが、テーブルにお水が滴ることはほとんどない。頑張っているのね。中太で機械打ち機械切りと思われる、エッジがやや丸まったお蕎麦。お鼻ペッタリクンクン方式で評価すると、二八よりも少しつなぎが多いように思われる。星が少量散っているのもいつも通り。鮮烈な小麦粉の薫りの遠くに、かすかにお蕎麦の薫りが漂っている印象。新蕎麦だから?もうすこし蕎麦ソバしていてほしい、というのが正直な感想だ。しかし数本そのまま手繰ってみると、喉越し良く、蕎麦を手繰る“快”は、損なわれていないようだ。きちんとおいしいお蕎麦だった。蕎麦つゆを改めて少量すすってみる。全体に薄め。醤油、味醂系の甘さ、出汁の三角で表現すると、甘さと醤油の印象が強い蕎麦つゆだ。全体のまとまりは悪くない、万人向きの蕎麦つゆと言えそう。お蕎麦も蕎麦つゆも、まったりとして、やや緩めな感じ。東京にほど近い田舎、という印象を与える市川の気分や雰囲気を反映している?醤油と味醂系の甘さをすこし引っ込めて、その分カツヲ系の出汁を強く出して全体に濃く、さらに少し寝かせたりすれば、かなりいい感じの蕎麦つゆになるのではないか。偉そうにスミマセン。

この蕎麦つゆが蕎麦猪口にたっぷりと注がれて、 薬味の小皿が乗せられたスタイルで供される。血圧を気にして蕎麦つゆを全て飲み干したくない私には、苦手なやり方だ。まあそれはいい。人それぞれなんだから。薬味のさらし葱はやや水にさらしすぎかもしれないがきちんとしており、山葵は生のように思われた。もう少し、私の場合は少なめでもOKだ。

お蕎麦とそばつゆのバランスを考えると、お蕎麦は8割方蕎麦つゆをくぐらせると丁度よい。手繰ってみるとつるつるではなくずるずるになってしまうが、この際仕方がない。つなぎっぽさがやはり気になったが、きちんとおいしく、充実したお蕎麦時間を楽しむことができた。お蕎麦のもりも、おおもりらしく良心的な量だった。お蕎麦と一緒に供された蕎麦湯は、蕎麦つゆが残された蕎麦猪口ではなく、お茶碗に注ぎ(行儀悪くスミマセン)、いつものように三杯楽しんでお店を後にした。

子供のころに食べていたこのお店のお蕎麦と比べて、やはり数段6レベルアップしているのは間違いのないところだ。修正の余地がないトイレ問題はしかたがない。お蕎麦および蕎麦つゆをもうすこしだけBrush Upしていただけないものだろうか。今後の展開を期待しつつ、機会があればまた足を運ばせていただこうと思う。ごちそうさまでした。これからもがんばれ三久庵。

久しぶりに足を運んでから、もう一年たってしまったんだなあ、、、。



2018/5 再訪  せいろ おおもり 800エン
        八海山      700エン

久しぶりに足を運ぶ。花番さんは中年の女性で手慣れた客あしらいだった。お蕎麦はいつも通りのしつらえであり、調理は丁寧。つなぎの薫りがやや強く、どうしてもハナについてしまうこと、蕎麦つゆがお蕎麦と比べてやや弱いことなどもいつも通り。それでも気分よく蕎麦時間を楽しませていただいた。ごちそうさまでした。



2018/8 再訪  せいろ おおもり 800エン
        八海山      700エン
        夏の酒?     500エン

どうしてもお蕎麦成分が必要になって足を運ぶ。お蕎麦はいつも通りのしつらえであったが、短いものが多く、“ざるっぱたき”のような印象で悲しかった。嫌われているのか?そんなことないと思うが。いつも通り調理は丁寧。つなぎと一緒にお蕎麦の薫りがやや強く漂う。いいぞいいぞ。しかも蕎麦つゆがなんと濃くなっている!攻めているのか?そうなのか?しかし醤油成分が全体から浮いてしまってバランスを崩してしまっているのは残念。これまで通りの弱い蕎麦つゆの方がバランスはいいと思った。しかしそれでも気分よく蕎麦時間を楽しませていただいた。ごちそうさまでした。どうもありがとう。


2018/8-2 再訪  せいろ おおもり 800エン

またまた伺ってしまった。今日もいつも通り。ごちそうさまでした。蕎麦つゆの行方はいかに?