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鎌倉 長谷 栞庵 大もり 1200円 [日本蕎麦]

鎌倉 長谷 栞庵 大もり 1200円Shiori-Ann.jpg

古都のトレッキングを楽しんだ後に、もし席があれば、、とお店に足を運んでみた。幸いにしてお店はガラガラで、気に入った席に落ち着くことができた。お店は清潔な感じの小さな新しいビルの2階にあり、店内にも清潔感が漂っている。店内に足を運ぶと、なんだか新築のマンションの中にいるようだ。ともあれ、テーブルに腰を落ち着けてお蕎麦を待つ。待つ間に供されたお茶は、残念ながら水出しと思われるお手軽な麦茶?しかしくじけずにそのまま待つ。その後おしぼりと一緒に揚げ蕎麦をサービスしてくださったのだが、これはお酒のつまみになりそうななかなかおいしいものだったので、あっという間に食べてしまった。それでようようお蕎麦が供された。楽しみ楽しみ。角盆にの上はに、ま新しいせいろが乗せられ、細切りでエッジが聞いたお蕎麦がこんもりと盛り付けられている。蕎麦つゆは小さな徳利に入っており、私が好むスタイルだ。薬味は輪切りの新鮮な地物と思われるネギ、大根おろし、きれいに盛り付けられた少量の生わさびであった。これも大変結構。とにかく出されるものすべてに清潔感が漂っているのがいい。

それで細切りのお蕎麦をしげしげと眺める。つやつやと光り輝いているお蕎麦は、上手に調理されていることは疑いようがない。十割という話ではあるが、星は目立たず、穀物っぽい粒粒した印象もない。この時点でお鼻ぺったりクンクンしてみるが、、、、私の愛する栗のような甘い穀物の薫りはほとんど感じられない。残念だ。それで少量手繰ってみると、歯触りものど越しも大変結構なのだが、お蕎麦としての主張がすこし弱いように感じられた。しかしおいしいことはおいしい。次に蕎麦つゆに移ろう。全体に薄い色調の蕎麦つゆは、江戸前とは明らかに異なるしつらえだ。少量すすってみると、かなり強いカツヲの出汁。しかし全体のバランスがいいため、不自然な感じはない。その分醤油感、や塩感が減らされている。これは江戸前とは流儀が違うが、とてもいい蕎麦つゆだ。それでいろいろと割合を変えてお蕎麦を蕎麦つゆにくぐらせて手繰ってみたのだが、お蕎麦がどうも蕎麦つゆに負けてしまっているようだ。もちろんおいしくすべてのお蕎麦を楽しませていただいたのだが、1200円という価格を鑑みると、ちょっとだけ残念感が残った。蕎麦湯は別仕立てのとろりとしたもので、これもまた大変結構でした。結構な運動をしたこともあり、ぶちぶちと文句を言いつつも、機嫌よくすべての蕎麦つゆを堪能して、お店を後にしたオヤジであった。血圧はどうなったんだ?時期的なものかもしれないが、もう少しだけお蕎麦の薫りと味わいが強く表現できればいいな、というのが本日の感想でした。しかしまた伺いたいです。ごちそうさまでした。お向かいのお店でも、お蕎麦を供しておられるとのことなので、チャンスがあればそちらにも足を運んでみたいな。



2018/9-2 再訪 せいろ おおもり 1200エン

本日は平日なのでお店は比較的すいていたのだが、のんびりとお蕎麦を待っている間に国際色豊かな感じになってきた。さすがに鎌倉の大仏様の引力だ。世界中から観光客を引っ張ってくる力がある。

本日は行きつけの某お蕎麦屋さんに振られてしまい(鎌倉のお店は突然お休みすることが多いので困ってしまう)、こちらまで足を延ばしたのだ。清潔な店内で上品かつ上質なお蕎麦を楽しむことができ、大変満足した。お値段は観光地値段となっているがまあそれは仕方がないだろう。

店内はその後も清潔を保っているようだが、僅かに店内にトイレの、、、。
お蕎麦は繊細な薫りを楽しむ食べ物なので、ぜひ何とかしていただきたいと思った。
あと、日本酒をもう少しだけ充実させていただけると嬉しいかな?個人的には天青をお勧めしたいのだが。ともあれ、また伺わせていただきます。今日もごちそうさまでした。

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徒然FD2 2018/9-1 [クルマ]

徒然FD2 2018/9-1

その後どうしたかというと、あらゆる手を使ってドイツ国内で製造したBMWを手に入れるべく、いろいろと活動してみた。情報を収集してどのシリーズがどこで製造されているかを調べあげたところ、M240i クーペならほぼ間違いなくドイツ国内製造ということを突き止めた。例外はあるのかもしれないが、調べることができた範囲ではそのようであった。このクルマならまごうことなくドイツ製のBMWで、セダンではなくクーペだけれど、いわゆるシルキー6も乗っているし、マニュアルが選べるし、車体の大きさも比較的小ぶりだ。これならいい、よしこいつを買おう。しかし値段をみてちょっと腰に来た。だって700万円だよ。700マン。これは結構痛い金額だ。しかしそれでも気合でディーラーに足を運び、いそいそと相談してみたところ、確かにドイツで製造しているとのこと。しかし国内に在庫はないし、現在日本向けに製造している個体もないとのこと。この先も国内に入ってくる予定はないのだ、などと悲しいことをおっしゃる。ディーラーはすかさずM2を勧めてきたが、さすがにそれはやりすぎだし、車幅が広すぎるし、乗り心地もあまりよくなさそうだし。興味はもちろんあるが、目的は乗り心地のいいクルマに入れ替えるということなので、本末転倒になってしまう。なによりM2なんかに乗ったら、免許が何枚あっても足りないのではないか。

ということで、FD2の次の愛車の選択に、引き続き悩み苦しんでいる私なのであった。クルマが嫌になったり、壊れたりしたわけではないので、なんだか気持ちが定まらないのがおそらく一番の原因なのだろうけれど。

タグ:FD2
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Kamakura 2018/9-2 [Kamakura]

Kamakura 2018/9-2


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関東の夏もようやくその盛りを過ぎ、ようやく涼しさを感じられる夕べなどもちらほらと見受けられるようになってきた。皆様はお元気にお過ごしだろうか。

もろもろの“ストレス”が蓄積して心身が疲れ果て、どうしても鎌倉に行きたくなった。無理して時間を作って足を運んだ。某お蕎麦屋さんには振られてしまったけれど、それでもやっぱり鎌倉はいい。久しぶりに高徳院に足を運び、大仏様をしみじみと拝ませていただいた。いつもながらいいお顔、お姿をしておられる。そして大枚20エンを投じて、実は生まれて初めて大仏様の胎内へ、、、。入ってみてヨカッタ。

その後たまに足を運ばせていただいているお蕎麦を堪能し、いつも通り妙本寺にお参りしてから落ち着いた心で狂乱の巷に戻ったのであった。鎌倉の神様、今日も一日ありがとうございました。

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