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2022/4/20   徒然F30   空気圧 [クルマ]

2022/4/20   徒然F30   空気圧


ディーラーで整備をお願いすると、タイヤの空気もチェックしてくれる。それはたいへんありがたいのだが、いつも空気圧が260kPaに設定されてかえってくるのだ。今回の整備でもそれは同じだった。事前に設定を変えていただくようお願いしておけばよかったのだが忘れてしまった私が悪いのか。お世話になっているディーラーでは、ひょっとしてすべてのクルマを同じ設定にしているのかな?本来はタイヤと乗り方によって圧を変えることになっている筈なのだが。260kPaの設定、実は私にはこれがちょっと辛い。多人数乗せて鏡のような高速をひた走るのであればそれでいいのだが、私はの場合家人と二人でF30を楽しむことが多い。なのでもうすこし圧をおとしてタイヤのゴム的な性能を感じながら乗りたいと思うのだ。F30にはランフラットタイヤが装着されているので、パンクしても80㌔の速度で80㌔程度は走っていけるのだという。しかしその代償としてタイヤのサイドウォールが固く、それがそのまま乗り味に反映されてしまう。こういったタイヤが採用されるようになった当初は、乗り味が熟成されておらず、苦情も少なくなかったと聞いている。しかしランフラットがありふれた存在となった今、すべてのBMWはそいつを上手に履きこなし、しっとりとした乗り味を実現していると思う。少なくとも私のF30はとても上手に仕立てあげられている。いまだに乗るたびににっこりしてしまうくらいだからね。さて。

そうではあるのだが、意外とこのてのタイヤは空気圧の設定の変化に敏感で、少しの圧の変化でも劇的に乗り味が変わる。私は楽しむためにこの車を手に入れたので、燃費とかはあまり考えずに乗りたい。いい状態で楽しく乗りたいのだ。なのでマニュアルに従ってまず全てのタイヤを220kPaに設定して、確か以前にも書いたのだが、5kPaずつあげていって、時間をかけて乗り味の変化を比べてみた。結果的に、いまのところ225kPaの設定がベスト、というか私の好みだ。道路の情報はしっかりお尻を通して伝わってくるし、それでも大きな入力をある程度タイヤレベルで和らげてくれる。これだ、これでいい。空気圧を225に設定するとこのクルマは本当にいい感じだ。下道でもいいし、高速でも悪くない。直線でも楽しいし、コーナーでタイヤに不満を感じることはない。以前に乗っていたクルマたちはこれほど圧の設定に敏感ではなかったように思う。なので、こちらも大好きなMakita製の空気ポンプを購入して、わずかな圧の違いを実感しつつちょこちょこと走りの変化を楽しんでいる。せっかく乗るのだから楽しく乗りたいよね。うん。

タグ:F30
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