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2022/4/22   徒然F30   飛び石問題 [クルマ]

2022/4/22   徒然F30   飛び石問題



私のF30には、残念ながらウインドスクリーンに結構な傷がついている。おぼろになりつつある記憶によれば、一つ目のものは、幹線道路で大きなトレーラーが無理やり私の前に割り込んできて、その刹那、後ろのタイヤから大きな石を弾き飛ばしてつけた醜い傷だ。これは相当頭にきたが、責任の問いようがないので泣き寝入りだ。ドラレコに記録はされているが、補償させるのは調べてみるとかなり難しそうなので結局あきらめた。次に記憶しているのは、Jimnyからの飛び石の傷だ。これは私にも責任がある。話はこうだ。高速でJimnyが走っているのを見かけて、かわいいな、と“SUVの後ろは走らない”という原則を忘れた私はそのクルマにしずしずと近づいていった。Jimnyのお尻をしげしげと眺めて“いいクルマだな”などと独りごちていたところ、リヤのタイヤから結構な大きさの石が飛んできて、ウインドスクリーンのなかで一番気になる場所に傷をつけて去っていった。この時もかなり頭にきたが、原則を無視して石を飛ばしまくりながら走るSUVのすぐ後ろをわざわざ走った私も悪い。これもどうしようもない。まとめて傷をなおしてみようとディーラーに相談したところ、部分補修はできない、窓の取り換えになるとのことで、20マンの請求だった。保険を使う方法もあるが、結局その後の保険料の上昇につながるため、20マンは20マンだ。それでウインドスクリーンの傷はこれまでそのまま放置して、傷に目のピントを合わせないようにしてドライブしてきた。まあクルマは走るものなので、走っているときの傷は勲章のようなものだと考えるようにしている。今朝がた、F30で機嫌よく海沿いを流していると、またまたJimnyが走っていたのでついついふらふらとそのお尻を追っかけてしまい、その角ばったお尻を鑑賞して悦に入っていた。気づいた時にはもうおそく、Jimnyから小さな石が飛んできてぴしりとウインドスクリーンにあたった。残念ながら、この石もしっかりとかわいい傷をつけてくれた。またやってしまった、我ながら学習能力の低い人間だ。今後もまたやってしまうのだろうな、きっと。私のクルマに使われているガラスは英国製で、厚くて重くて緑がかっている。昔で言うところの“青板ガラス”のような外観で、硬度は、テスタを使ったわけではないので印象にすぎないが、あまり高くないような感じがする。今まで乗ってきたクルマは、多くの場合日本製のガラスが採用されており、薄く、軽く、透明であり、結構固いが柔軟性があって、石が当たっても弾き飛ばして傷一つつかないことがほとんどだった。やはり日本製の工業製品は優秀なのだ。

ともあれ、今乗っているF30は、ディーラーによればBMWが国内に入れた最後の世代のMT車らしいので、事情が許す限りずーーーっと乗っていくつもりだ。なので、何時にするかはわからないが、どこかのタイミングでウインドシールドを交換することになるだろう。10万キロ走破記念整備の時になるかな?

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